自然に囲まれたNY北部に住む日本人が、現地の習慣や価値観等、日本とのあらゆる違いを紹介します。アメリカ留学、移住、旅行等、アメリカに興味のある人向けです。

アメリカの住所は家の前の道路名



日本では、一般的に土地そのものに町名をつけ、そして番地を振り分け住所としますが、アメリカでは通常全ての道に名前があり、土地そのものには名前がありません。
そのため、日本の住所は通常土地そのものに付いている町名、番地名等を記しますが、アメリカでは通常道の名前とその道に沿って順番に付いている道番号(ストリートナンバー)で表します。
ですから地図を見ますと、アメリカの地図は道の上にその道の名前が記されています。そのため目的地住所の道の名前さえ分かれば、後はその道沿いに順番に振られている道番号が、どちらから大きくなるか、小さくなるかを確認しておけば難なく到着できます。日本のように目的地の3丁目には到着したが、入り組んでいて10番地がどこか分からない、といった事は起りにくくなっています。