自然に囲まれたNY北部に住む日本人が、現地の習慣や価値観等、日本とのあらゆる違いを紹介します。アメリカ留学、移住、旅行等、アメリカに興味のある人向けです。

アメリカ人の数字の書き方

写真にある数字は、何と書いていると思いますか?4M6と見えなくもないが、4116と、4桁の数字が書かれている。
アメリカでは、数字の書き方が日本人と少し違う。数字の1は、アメリカ人は1の出っ張り部分をかなり長く書く人がよくおり、写真のように出っ張りが長くなりすぎて、まるでAの横棒がないような1を書く人もいる。
数字の4は、右上から左下へと書く斜め線を、彼らは単に上から下へ直線を描く。さらに4の横線は、日本人の多くは縦線と交差させさらに右へ少し出すが、彼らは横線縦線の交差したところで止めることもよくある。交差後さらに右へ突き出さないので、初めて見ると収の左側のように数字でないように感じかねない。
6は、くるっとまわす最後の部分が非常に大きな弧を描く場合が多く、横に間延びした巨大なGのように、丸みのある6が多い。7は、下への縦線に、左上から右下へ交差線(点)を入れる事が多い。1と見分けやすくするためと思われる。
日本人が書く数字は印刷された活字体に近く概ね見やすいが、以上の点から、アメリカ人の数字はアメリカに長く住んでいても未だに判別しづらいと感じる事がある。

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アメリカ人のラーメンに対する考え方

アメリカ人は、ラーメンについてどう思っているか書いてみる。彼らは、ラーメンを食べるという事は貧乏である、という例えに用いるほどであり、ラーメンに対する考え方が日本とずいぶん違う。
アメリカの$1ショップでは、6袋で1ドルの袋麺が売られているほどだ。その味は概して美味しくなく、日本のラーメンとはかなり異なる。だしが醤油や味噌でなく、エビや牛肉のものもある。中には袋麺は買うが、粉末スープは使わず捨て、その麺のみお湯で戻し、チーズをかけてチーズパスタにして食べる強者のアメリカ人もいる。アメリカでも親日派を中心にラーメン好きな人がいるが、全体から見ればそれは非常に少数で、文化の違うアジア人が食うものとして考える方が主流のようだ。またスーパーでカップヌードル自体必ず売っている訳ではなく、あっても韓国製の激辛ラーメンのみであったりするのが現状だ。

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アメリカ人は忍者と侍が大好き

アメリカ人は忍者と侍が大好きである。日本をイメージするものの大きな一つとして忍者、侍をよく用い、アメリカのテレビ等メディアでもよく目にする。
ラストサムライやカーズなどの映画、ニンジャタートルズ、サムライジャックやパワーレンジャーサムライなどのアニメやテレビゲームでも、そして日本食レスト ランの名前の多くはサムライやニンジャだ。サムライ数独、サムライシャンプー、サムライピザ、ニンジャミキサーなど、なんでもありの様相だ。
日本では彼らほど日常生活で忍者や侍の言葉自体出てこないので、なぜアメリカ人はそれほど忍者や侍を好むのか不思議である。その得体が知れないというか、まさに不思議な存在が彼らの興味や好奇心をかき立てているのかもしれない。日本の奥ゆかしさや本音と建前、仁義などというアメリカ人に簡単には理解しづらい、独自の文化を持った不思議な日本のイメージと、忍者や侍のイメージ自体が重なり、日本というイメージを可視化出来る象徴となったのだろうか、忍者や侍の人気は未だ衰えを知らず次から次へと関連商品などが出てくる程なのである。
バイタミックス

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アメリカの給与手当

アメリカの給与面での各種手当は、日本に比べ非常に少ない。日本だと交通費を支給される場合が多いが、アメリカではほぼ皆無だ。
家族手当、扶養手当等で家族の人数分お金がもらえる事もなく、もちろん資格手当や皆勤手当、住宅手当(住宅購入補助は401Kで掛けたお金を使える事がある)がもらえるアメリカの会社は今まで聞いた事もない。
ボーナスもない。従業員全員にボーナスを年二回支給する日本と違い、アメリカでボーナスをもらえるのは、特定の管理職やセールスなどの専門職でかなり貢献した際にもらえる程度が一般的だ。ボーナスが出る日本のサラリーマンがうらやましい。
なお、アメリカにある日系の会社や、駐在で赴任し働く場合は、住宅手当や、家族手当、通勤手当などがつく所もある(年々減ってきている傾向にあると周りでは聞くが)。いずれにしろアメリカ全体で見ればそれは非常に珍しいのであるが。
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アメリカの給料は毎週か隔週

アメリカでの給料支払い日は、年俸制などで月一回もあるが、毎週または隔週払いも一般的だ。聞く所によると、その日働いた労働の賃金は労働終了後にもらうのが本来であるが、そうすると会社側の手間になるため、週一または二週に一回に支払う頻度で双方落ち着き、今に至ると聞く。
その支払い方法であるが、銀行振込もあるが、写真のようなチェックで送るシステムをとる会社も多い。
毎週だからと言って何か上乗せがあるわけでなく、単に先週の仕事分の報酬のみが翌週入ってくるだけで、日本の月給が毎週払いに分割されただけである。
しかし個人的にこのシステムは好きだ。月給だと、支払いを済ませたら残りで来月までやって行かねばならず、後日万一厳しくなっても来月まで待たねばならないが、毎週給与だと、額は減るが動かせる現金が残りやすい。まるで会社が一気に使いすぎないよう小出しで入金してくれているような感覚になるかもしれない。
資格

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アメリカの中華料理店

アメリカの中華料理店について書いてみる。アメリカには田舎にもかなり中華料理屋があり、そこそこ利用者がある。個人がやっているテーブルが2、3しかない持ち帰り客が大半の小規模店もあれば、店内が広くおしゃれでアメリカ人客で賑わう人気店もある。
一般的にメニューは、野菜炒めなどの炒め物、唐揚げ、手羽先、焼き飯、春巻、焼きそば、かた焼きそば、海老フライなどある。たいてい牛肉か豚肉かエビかを選び、それにブロッコリーを炒めたものや野菜と炒めたものなどもある。酢豚は日本のようなものではなく、単に豚肉の揚げたものを、薄赤色のスウィートサワーソースにつけて食べるよう別々になっているものを酢豚としている店も多い。なお個人的にアメリカの中華料理店での焼きそば(Lo Main)はたいてい日本のものに近く、美味しく、ほぼセロリが入っているがはずれはいままで長い間住んでいるが一度もない。
またアメリカの中華料理店にはバイキングの店も多く、10ドル程度で食べ放題になっている。味は、まあまあと言った所で、日本のほど美味しいとは言えないかもしれない。日本で食べれるような日本風にアレンジされた中華料理ではなく、店のシェフも中国人で、またアメリカ人や中国人向けの味になっているからだろう。しかし私のような田舎に住んでいる場合は、中華を食べれるだけましと、定期的にそういう近場の中華料理店に通うのである。

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アメリカのゲームセンター

アメリカのゲームセンターは、日本のよりも質が低い。日本のだとアーケード用の車、音楽やスキー等の体感ビデオゲームや、競馬やスロットなどのギャンブルゲーム、UFOキャッチャーやメダルゲームなど、どれも巨大で次々に新機種が出てくる感じだが、アメリカはどれにおいてもレベルが劣る。
10〜20年前日本のゲームセンターであったような車やバイクのアーケードゲームや、コイン落としのメダルゲームなどは、アメリカのゲームセンターでは今でも現役で、むしろ目玉ゲーム的に置かれている所も割とある。いつ行っても同じような古い体感ゲームが多いtというのが印象で、かなり昔日本でこれ見たなぁ、というものをよく見る。
他に違いと言えば、メダルゲームやスロットなどで勝てば、たいてい引換券がゲーム機から出てきて、集めればその数に応じて商品と交換できる。ガムやペンやTシャツ、コップ等の他、TVゲームソフトやAV機器などとも交換でき、私は昔ヘッドフォンと交換した。
またアメリカのゲームセンターはたいていレストランと併設している事が多く、夜になると夕食や酒を飲みながら遊ぶ客らも増え、よく賑わっている。

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