自然に囲まれたNY北部に住む日本人が、現地の習慣や価値観等、日本とのあらゆる違いを紹介します。アメリカ留学、移住、旅行等、アメリカに興味のある人向けです。

しゃがんだ時に見えるパンツ

しゃがんだ時や、物を取ろうとかがんだ時にパンツが見えてしまうことがある。それはまるで電車の吊革広告のように、見る気はないが目に入ってしまうようなものだが、日本よりもアメリカでのほうがより多く目にする。
しゃがんだ際ズボンで隠し切れず、下着のパンツがかなり出ているアメリカ人女性は多い。日本人のように人の目をそれほど気にしないからなのか、概しておしりが大きいからなのか、中には胸の谷間のようにおしりの割れ目の端がかなり露出している女性も頻繁にいる。気づいていないのか、または気づいていても気にしないのか、お構い無しのアメリカ人女性もいるかのようだ。目のやり場に困り、出てますよ、言うわけにもいかないので私は無視する。
若いアメリカ人女性なら、ローライズなど股上の短いズボンをあえて履き、Tバックが丸見えの女性もいるが、そうではなく普通のズボンを履き、下着だけでなく腰のタトゥーやおしりの割れ目までおおっぴろげに見えている女性もよくいる。私の妻も類に漏れずその類で、食事で椅子に座っている時も尾骶骨あたりでジーンズからはみ出たパンツが当たり前のように出ている。ジッパーを空けたままになっている事を指摘されるのとよく似たものなのか、何度も指摘するとだんだん逆ギレされて「So what!」とか「I know that!」と言い返されるのがオチだ。なので私は気づいても無視するか、Wedgie(パンツを背中上部へ突然持ち上げ、わざとパンツを食い込ませるウェッジーと言ういたずら)をする。