
アメリカ人が一般に知っている日本語を挙げてみます。私の妻、親族、友人に聞いてみました。
ありがとう、忍者、侍、すき焼き、焼き肉、イチロー、ゴジラ、わさび、一番、芸者、東京、渋谷、原宿、横浜、沖縄、富士、広島、長崎、火鉢(日本レストランに多い、客の目の前で色々パフォーマンスしながら調理する鉄板焼きのこと)、豆腐、漫画、照り焼き、トヨタ、ホンダ、カラオケ、相撲、着物、折り紙、パン粉、寿司、酒、布団(英語では布団はソファベッドの意)など。ハワイにいた頃は、この他弁当や(スパム)むすび等はそのまま使われていました。
人により差は勿論ありますが、やはり寿司等の食べ物や地名等は比較的よく知られていますが、火鉢や布団等一部アメリカ流に意味が変わっているものもあるのは、興味深いです。

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アメリカの自動販売機は日本のと少し違います。
まず、一般的なお金の後ボタンを押すタイプの他、今でも多いのが、写真のようにお金を入れて欲しい品物の番号を押し、機械がその棚から取り出す大きなガラス張りのタイプです。
次に、ドリンクだけでなくサンドウィッチやパンが売られているのも割とあります。
そのドリンクですが、自販機1台に日本のほど多くのドリンクの種類がなく、ペプシやコカコーラ、Root Beet、マウンテンデュー、ミネラルウォーター等数種類程度のみが一般的です。
また、設置場所ですが、店の中や建物内のように屋内が殆どで、屋外で日本のように道沿い等にはまず見かけません。そのため、日本に初めて旅行に来た外国人の多くは、自販機の台数やその種類の多さもさることながら、屋外の至る所にあるのが珍しく、自販機を写真に撮ったりビデオに撮ったりする人もいます。屋外に置いていて、中に入っているお金や品物がよく盗まれないでいるのはすごいことだという訳です。

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私の住んでいるところは、アメリカニューヨーク州の北部、カナダに近い田園地帯です。言い換えると、「ど」が付くほどの田舎で、私の村の人口は1300人程度です。しかし、こんなど田舎でも私を除き見ることができるアジア人がいます。中国人です。
中国人が一番世界中に広く住んでいる人々ではないでしょうか?そう思わせるほど、こんな田舎にも彼らは住んでいます。そして彼らのいくらかは中華料理店や食料品店を経営している場合が多く、そのおかげでこんな場所でもなかなか美味しい中華料理を食べることができます。
私の家から車で20分ほど行ったところに、日本食レストランができました。私はとても嬉しく、オープン後すぐ行ったのですが、店員シェフ、店長の全員が中国人でした。寿司職人だけが昔東京で2年間修行していたために日本語を少し話せるだけで、他は全員日本語話せないと言われました。ビジネス上手と言いますか、したたかでいいです、彼らは。
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アメリカでは、様々な国から輸入された、様々なものに囲まれて生活している感がします。日本と違う点は、その輸入先が本当に世界中の国々からのものと頻繁に感じる点です。
中国製や自国アメリカ製のものは今や当たり前ですが、日本に住んでいるとあまり見ない原産国の品物もこちらではよく見ます。
例えば、ぶどうはチリから、バナナはコスタリカから、赤ちゃん用のビンキー(口にくわえてチュパチュパするやつ)や前掛け等はドイツまたはスウェーデン製が多く、メープルシロップはカナダ産、車は日本、アメリカの他韓国のヒュンダイや、フランス、イギリス、イタリア系の車も多く、またそれらが家の近くのスーパーや店で手に入る利便性もなかなか重宝しています。
日本製、日本産のものはというと、トヨタやレクサス、HONDA等の車が代表的ですが、他に特に特出すべきものはあまりありません。豆腐やお茶、米も日本以外の国のものが主流ですし、例えば日本産のお茶や食品を買いたいと思えば、大都市にある日系スーパーや通常中国人が経営している中国系スーパーで日本物が一部買えますが、品数が少なく、遠出せねばなりません。とはいえ、手軽に安く、様々な国の品物を買えるという点では、アメリカもかなり便利と言えます。
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