自然に囲まれたNY北部に住む日本人が、現地の習慣や価値観等、日本とのあらゆる違いを紹介します。アメリカ留学、移住、旅行等、アメリカに興味のある人向けです。

アメリカに輸入される品物


アメリカでは、様々な国から輸入された、様々なものに囲まれて生活している感がします。日本と違う点は、その輸入先が本当に世界中の国々からのものと頻繁に感じる点です。
中国製や自国アメリカ製のものは今や当たり前ですが、日本に住んでいるとあまり見ない原産国の品物もこちらではよく見ます。
例えば、ぶどうはチリから、バナナはコスタリカから、赤ちゃん用のビンキー(口にくわえてチュパチュパするやつ)や前掛け等はドイツまたはスウェーデン製が多く、メープルシロップはカナダ産、車は日本、アメリカの他韓国のヒュンダイや、フランス、イギリス、イタリア系の車も多く、またそれらが家の近くのスーパーや店で手に入る利便性もなかなか重宝しています。
日本製、日本産のものはというと、トヨタやレクサス、HONDA等の車が代表的ですが、他に特に特出すべきものはあまりありません。豆腐やお茶、米も日本以外の国のものが主流ですし、例えば日本産のお茶や食品を買いたいと思えば、大都市にある日系スーパーや通常中国人が経営している中国系スーパーで日本物が一部買えますが、品数が少なく、遠出せねばなりません。とはいえ、手軽に安く、様々な国の品物を買えるという点では、アメリカもかなり便利と言えます。