自然に囲まれたNY北部に住む日本人が、現地の習慣や価値観等、日本とのあらゆる違いを紹介します。アメリカ留学、移住、旅行等、アメリカに興味のある人向けです。

アメリカで買える米

アメリカで買える米はどんなものか。ハワイ在住時と現在のニューヨークでの経験を元に書いてみる。
一言で言えば、私はアメリカで買える米は全く問題なく食べられる。まずいな、と思った事はない。初渡米時に食べた米は、予想を大きく裏切ってくれて、以来今に至る。米の形も、日本産と同じで、炊いた後も程よく水分があり、もちもちしているものがある。
コシヒカリやササニシキなどのブランド米はアメリカでの購入は難しく、たいていアメリカ産の米を買う事になる。それらの多くはカルフォルニア産だが、味も形も日本産とほとんど変わらない。私が普段購入する牡丹(ぼたん)という銘柄もカルフォルニア産だが、他の食事との相性も問題なく合ってくれる。日本食レストランで出る米も問題ない。
値段は種類により色々だが、 私が買うものは約9キロで18ドル程度だ。一方で日本のようなやや楕円形の米ではなく、さらに細長い形のした米もある。ベジタリアンの妻はなぜかこの種の米が好きで、それでベジタリアンカレーなどを作る。日本人の私には、その米は水分スカスカで、全く口に合わないが、そうした色々な種類の米を買う事も出来る。