自然に囲まれたNY北部に住む日本人が、現地の習慣や価値観等、日本とのあらゆる違いを紹介します。アメリカ留学、移住、旅行等、アメリカに興味のある人向けです。

アメリカの雑誌の特徴

アメリカの雑誌を読んでいて感じるのだが、それは日本の雑誌よりもシンプルである気がする。雑誌にもよるが、アメリカの雑誌の表紙には、雑誌名が左上にあり、モデルや写真か何かが中央にドン、とある。そして周りに特集記事等がちらほらと書かれている程度であるのがよくあるパターンである。つまり日本のに比べかなり空白(余白)のスペースがあり、シンプルですっきりしている感がある。
それに比べると日本のは、空白が見当たらないくらい、表紙に文字や様々な写真をぎっしり並べ、目一杯詰め込んでいるようだ。またはまるで目次が表紙にカラフルになって表わされているようで、表紙を見れば中身が大体どんなものか分かる。
美術館等に行くと、昔の古い雑誌等が展示されている。そこでは日本のもアメリカのも、どちらも同じくらいシンプルで、雑誌名とモデルと特集記事名のみの、余白があり過ぎの表紙ばかりだ。それは1960年位の雑誌だった。その流れをまだより残しているのが、アメリカの雑誌かもしれない。