自然に囲まれたNY北部に住む日本人が、現地の習慣や価値観等、日本とのあらゆる違いを紹介します。アメリカ留学、移住、旅行等、アメリカに興味のある人向けです。

アメリカに住んでいて恋しくなる日本のもの(3)

アメリカに住んでいて恋しくなる日本のものの3つ目は、桜である。
ワシントンなどアメリカでも比較的桜を見られる場所はある。また、大きなガーデンショップに行けば、小さな桜の木ごと売られている。2〜3mの桜の木で$280で売られていた。
桜の木の他、梅やリンゴなどの木も周辺の家や林などで見る事ができる。それらは桜のような美しいピンク色ではないが、白く非常によく似た花を咲かす。
だが、日本人ほど桜を愛で、精神的に何か繋がっているのではないかと思うほど、愛着を持つ人は世界でいないのではないかと思う。
私の周辺のアメリカ人も聞くと確かに桜はきれいだという。しかしそれはチューリップやひまわりを見た時に感じるものとほぼ同じレベルと言ってよく、一般的に日本人と同じ位桜に対して特別な感情や美しさを抱いている訳でもないように感じる。
そのせいかアメリカでは生育が可能であっても、日本のように人口的に植えられた桜並木などを各地で見る事は難しく、桜祭り的な桜にまつわるイベントも断然低いのが現状である。
TV等で美しい桜を見るほど、日本に帰って家族や旧友と昔のように花見をしたい思いに駆られるのである。