アメリカのバスの長所
アメリカのバスでは、一般に車椅子の人でも難なく乗れるよう、入口が自動で可動し乗り降りできるようにできているものがあります。
車椅子の人が乗り降りする際は、まずバスがゆっくりと傾き入り口が低くなり、写真のような移動用の専用リフトが出てきます。
ハワイに住んでいた頃は、The Busという、オアフ島全島を走っているバスがそうでして、車椅子の人や足が不自由な人等が乗り降りする際は、運転手が運転席から離れ、乗り降りのアシストをします。
またバスの先頭は座席がなく、車椅子専用のスペースがあり、専用ベルトで運転中揺れないようになり、配慮が行き届いている印象があります。
乗客も、どちらかと言えば我関せずの態度ではなく、彼らがアシストを求めているならば自然に手伝いますし、互いに気持ちのよいものです。