自然に囲まれたNY北部に住む日本人が、現地の習慣や価値観等、日本とのあらゆる違いを紹介します。アメリカ留学、移住、旅行等、アメリカに興味のある人向けです。

レストランで代金を支払う場所


 アメリカのレストラン等飲食店で食事をした際は、支払いは通常レジでしません。店内にレジはありますが、飲食の支払いは食事したテーブルでそのまま済ませます。
 マクドナルド等のファーストフードや、デニーズ等一部のファミリーレストランでは、レジカウンターで払いますが、レストランではその形態の方は少ない気がします。
 写真のように、食事が大体終わるころ、ウェイターが小さなトレイまたはホルダーに伝票を入れて持ってきてくれます。クレジットカードで払うなら通常15%ほどチップを加えて、現金なら支払い後、チップの金額をさりげなくテーブルにおいて去るのが普通です。 
 何事も慣れかもしれませんが、個人的には日本式と言えるレジへ直接伝票を持って行く方が好きです。早いからです。
 テーブルで支払う方法だと、支払い方法により何回もウェイターがテーブルとレジを行ったり来たりする必要があり、店が混んでいる時等はウェイターがなかなか来ないときがあります。
 またクレジットカード払いならば、その後カードをウェイターに渡し有効なカードか彼らがレジカウンターへチェックしに行っている間、さらに待たねばならないのが苛立たしく思えるときがあるからです。しかしそういう習慣に慣れれば対した事ではなく、逆にアメリカ人からすれば、狭い日本、そんなに慌ててどこへ行くと思われているかもしれません。