自然に囲まれたNY北部に住む日本人が、現地の習慣や価値観等、日本とのあらゆる違いを紹介します。アメリカ留学、移住、旅行等、アメリカに興味のある人向けです。

アメリカの食パン

アメリカの食パンは、日本のよりもかなり薄い。日本の食パンは5枚切り、6枚切り等で売られ、厚さはだいたい1.5センチか2センチ程度だと思うが、アメリカのは1センチかそれ以下が一般的だ。確実に薄い、と感じる。20枚くらいが一袋に入って売られているのが一般的だ。
妻が日本に住んでいた際、薄い食パンが欲しいと言ったので、スーパーでなくわざわざパン屋専門店へ行き、店員にできるだけ薄いパンに切るよう頼んだものだ。最初店員は「は?」という顔だったが、行きつけるようになると妻専用に手慣れて切ってくれたのを覚えている。彼ら曰く、それは10枚切りと言っていた。
なぜそんな薄いのかだが、パンが薄いと、上に乗せるマーガリンやジャム、またサンドウィッチに乗せる具をより味わえるからかもしれない。アメリカに住み始めた当初はなんと薄いのだと少しぼやいていたが、今は慣れて何とも思わなくなってしまった。