アメリカのホームスクール その2
だが近くにモンテッソーリという、子供の能力を伸ばす個性的な私立幼稚園、小学校があり、そこならばと言うことで3歳から通わせた。だが、教育内容に妻が不満足を感じ出した。元は、先生から言われた作業を私達の子供が簡単にこなしても、同じ事をその後も明日もあさってもやらされるのが苦痛といい始めた。20人以上いる、複数年の生徒がいる、1つのクラスの生徒それぞれの適正を見て、先生が異なった作業をするよう一人ひとり見回り教える。そのため自分の所に先生がやってくるまでは同じ事を繰り返さねばならない。また、先生がまだ早いと判断すれば、新しくより難しいチャレンジングな作業をしたくてもできず、同じことの繰り返しが苦痛だと不満を述べた。
そして下したのは、時間の無駄であり、興味がある時こそ能力を伸ばす最適な時なので、やりたい事があれば何歳用、何学年用などとらわれずなんでもさせてあげる環境を持ちたい、家でやったほうが時間を有意義に使える、(元教師の)妻が自らやると大変やる気、とのことで学校を辞めさせ、以来家で妻が全てを教えている。次回は家でどのようにホームスクールを行っているか、書いてみます。