自然に囲まれたNY北部に住む日本人が、現地の習慣や価値観等、日本とのあらゆる違いを紹介します。アメリカ留学、移住、旅行等、アメリカに興味のある人向けです。

アメリカのセールス電話

アメリカのセールス電話は不愉快である。
こちらが何を言っても、まるで録音を流しているかのようなものすごい早口で延々と聞かされる。朝の忙しい時や、重要な人から電話がかかってくるため待っている時などにこの手の電話がかかってくると鬱陶しい。一方で昔セールス電話に嫌気がさしたあるアメリカ人主婦が、電話越しに笛を吹き続け、そのセールス会社から訴えられたというケースもあるので無茶苦茶な対応もややしずらい。
またアメリカでの間違い電話の難点でも紹介したが、アメリカでは着信料として電話に出るだけでお金がかかる。明らかに知らないまたは怪しい番号が電話のディスプレイに表示すれば、私は出ないようにしている。時間そしてお金が無駄だからだ。
国際電話

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アメリカ版にアレンジされた日本のテレビ番組

日本で人気があったテレビ番組が、アメリカで放映されているものがある。パクっているのか、日本から許可もらいアメリカでやっているのかは分からないが、以下に幾つか見た事があるのを書いてみる。
80年代に流行った風雲たけし城!が、アメリカではWipe out!と名を変えて今でも見る事が出来る。内容は素人の参加者がいろいろな障害物を乗り越えゴールを目指すものだ。さらに昔のたけし城の番組が、未だ英語音声でそのままアメリカで放映されている事もある。
ガキの使いやあらへんで!のサイレント図書館が、アメリカではSilent Libraryとして放映されている。内容は、若者が図書館風の中で声を出さずにゲームを行い、カウンターにいるジャッジ風のホストに声を出さずに出来たと判断されれば賞金が出るというものだ。
他に料理の鉄人がIron Shefとして、また子供用戦隊ヒーローものの侍戦隊シンケンジャーが、アメリカではPower Ranger Samuraiとして、内容はほぼ同じだが出演者はアメリカ人で行われているものなどある。
どれも日本のをベースに、アメリカ流にアレンジされて放映され、割と人気である。
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アメリカ人がよく使う英語 その2

アメリカ人が会話でよく用いる単語がある。You know(でしょ?), You know what I mean(わかるよね)?, It's like〜(なんか、It was likeも), dude/man/buddy/brother(呼掛語、感嘆語的に使う), などある。
これらは、会話のリズムをとるためのもので、わざわざ言う必要はなく、それ自体にほとんど意味はない。日本語の「はっきり言って」、「要は」、「逆に」、「超」、「マジで」「なんか」なども、あえて別に言わなくてもいいようなレベルであるが、感覚は上記の英単語でも同じようなものだ。
言い換えれば、そうした一見不要な単語を会話の端々に入れリズムよく話すと、現在のアメリカ人が話す英語に近づいてくる。上記の日本語の例でも然りなようにだ。
また、女性では〜isn't it?や、〜do you?と付加疑問をよく用いてくる。
言葉は生き物のように変わっていくので、将来も今と同じ単語が今程の頻度で使われるとは限らないが、リズムをとるのに用いられ、かつ意味が殆どない単語はこれからも使われる気がする。
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日本人がよく食べ、アメリカ人が食べない食物

日本人がよく食べ、アメリカ人が食べない食物がある。
納豆、わかめ、昆布、たこ、いか、ひじき、味噌、ごぼうなどだ。アメリカ人がこれらを食べているのは滅多に見た事がなく、アメリカのスーパーのアジアの食材コーナーでもなかなか売っていない。日本または中国韓国専門の食材店でようやく見つけられる。
巻き寿司にのりは欠かせないが、アメリカの寿司屋で巻き寿司を頼むとのりで巻かず、アボガドの巻き寿司や、何も巻かない物が一般的なほどだ。
またいかやたこを食するというのは、多くのアメリカ人の発想にないようで、いかやたこのにぎり寿司を私が食べていると同席のアメリカ人はEwww、と声に出して気持ち悪がる。
一方でエビやロブスター、カニは彼らの多くはよく好む。

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アメリカ人がよく使う英語 その1

アメリカ人が好む表現が、英語にはいくつかある。
それはeverything, anything, nothing, all, never, alwaysなどで、アメリカ人はこれらの語を本当によく使う。
話し合い時や言い争い時、プレゼンテーション、会議や宣伝文句、CMなどで、相手に効率的かつ印象的に伝える際に特に、これら言葉はよく用いられる。普段の会話でも、彼らはそれら語を強調してよく使う。
日本で日本語を使って生活していた頃は、これらの語に相当する日本語を今程聞かなかった気がしてならない。
全部、とか何でも、とかいつでも、など、全てをひっくるめての表現が好きなようだ。大雑把と言えるかもしれないが、明快で説得力は確かにある。
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