アメリカの雑誌の特徴
それに比べると日本のは、空白が見当たらないくらい、表紙に文字や様々な写真をぎっしり並べ、目一杯詰め込んでいるようだ。またはまるで目次が表紙にカラフルになって表わされているようで、表紙を見れば中身が大体どんなものか分かる。
美術館等に行くと、昔の古い雑誌等が展示されている。そこでは日本のもアメリカのも、どちらも同じくらいシンプルで、雑誌名とモデルと特集記事名のみの、余白があり過ぎの表紙ばかりだ。それは1960年位の雑誌だった。その流れをまだより残しているのが、アメリカの雑誌かもしれない。