日米のタクシーの違い
アメリカのタクシーは、今でも基本的に客が自分でドアを開ける。自動ドアを期待して立ったままだと早く入れと言ってくるだろう。
また大きな違いに、タクシーが汚い。シートはしばらく掃除していないのが明らかな程で、外観も、汚れていても傷ついたりへこんでいても特に気にしているようでもない運転手もいる。
身だしなみも、私服で結構だが、着古した家で着るような服で、シートベルトもしない者もいる。
そして特に大都市に行くほど、運転手は横柄になるように思えてならない。急ブレーキ急発進も普通にするし、現金がそれほどなかったため、クレジットカードでもOKというから乗ったのに、支払い時、機械壊れているから現金払いのみだとやや逆ギレする運転手もいた。
もちろんアメリカでも親切で人情味ある運転手もいるが、清潔感ある車内で、安全運転でかつ低姿勢の接客をする日本のタクシー運転手の方が、全てにおいて優れているような気がするときもある。彼らにこそチップをあげたくなる程である。