食事に対する日本とアメリカ人の発想の違い
偉そうな事言えないが、我が家ではアメリカ人の妻が食事を作ってくれる。そのため、前述のように多品目をこまごまと作り、彩り豊かな食事を作る、という発想自体根本的にない。
肉じゃがを作ってくれても、大きな器にただそれだけで、こちらから言わない限りごはんやみそ汁、サラダやひじき等の小皿に入れた一品物のサイドメニューがつく事はあまりない。特に当初は、言ってもしばしば忘れ、さあ食べようとする時、言っておいたサイドメニューがないのを申し訳なさそうに私が指摘し、面倒くさそうに妻が再び作ろうとするので私がもういいという場合が何度もあった。愚痴ではないが、妻はこの日本語のブログを読む事が出来ないので、ここでささやかなうっぷん晴らし的な気持ちを綴るのである。