自然に囲まれたNY北部に住む日本人が、現地の習慣や価値観等、日本とのあらゆる違いを紹介します。アメリカ留学、移住、旅行等、アメリカに興味のある人向けです。

生ごみ処理機

アメリカの流し台には、たいていdisposer、生ごみ処理機がついてある。
流し台の排水口の中に、刃物が入ってあり、食べ残したものをそのまま排水口に流せる。通常流し台の下などにスイッチが併設されており、オンにすればその刃物が回転し、残飯を下水に流して処理することができる。
これは個人的に大変重宝している。アメリカに移住して以来、日本になくアメリカにあるもので最も便利なものの1つと思う。
食事後、水道で食器を洗い流し、残飯もそのまま排水口に流す。食器を食器洗い機に入れ、生ごみ処理のボタンを押せば後片付けが終われるので、家事の時間が短くて済む。通常の残飯の他、りんごの芯やスイカの皮なども処理できる。
そのため残飯を入れる三角コーナーが不要で、ごみを出す量も減り、ごみの日に出す際も生ごみがないため水気がなく、処理が便利だ。
なおこの台所の排水口に手を入れないよう、細心の注意を払っている。もし手を入れたままスイッチを入れれば、おそらくその手はなくなるからだ。また食物以外の、ステンレスのスプーンやフォーク、ヨーグルトの容器などを誤って排水口に入れたままスイッチをいれば、ガリガリガリ、とすごい音がして危険で、刃が割れ故障の原因になるため、スイッチを入れる前は問題ないか確認するようにしている。