自然に囲まれたNY北部に住む日本人が、現地の習慣や価値観等、日本とのあらゆる違いを紹介します。アメリカ留学、移住、旅行等、アメリカに興味のある人向けです。

相槌を打つ英単語

英語で会話中、はい、うん、そうね、その通り、了解、などに相当する相槌を打つ言葉は、Yes, OK, Sure, Correct, Right, I see, I understand, I knowなどあるが、普段の日常会話ではもっとある。例えばAlrighty, Yeppers, Okie dokie, Uh-huh, Oh yeah, Oh yes, Exactly, Absolutely, Totally, Cool, Gotcha, I gotcha, Copy that, (想像以上の内容に対し相槌を感嘆や疑問で表して)No way!, how come?, Why not?, Are you kidding me? Oh my Goodness!, Holy Cow! , Holy smoke! などある。学校で習ったのはフォーマルでごく一般的なものだが、こういう例のように生きた英語では様々あるし、時代と共に変わっていく可能性もある。
同じことを言うにしても、その人の性格や相手との親密度、地域によって変わるが、たった相槌1つをとってもYesやOKの一辺倒よりも、状況によって使い分けるといろんな意味でいいと思う。その会話にリズムがつき、雰囲気が多少和みやすく話が広がりやすい。ただ例で挙げたのは友人知人の間で使うようなくだけたもの、スラングの部類のものもあるので、重要な会議などで場を和ませようとYeppers!と言っても自爆する可能性もある。
現地の人々の言葉をどんどん吸収しそれを自分の語彙として使っていくと、それで通じた際嬉しいし自分の英語が少し上達した気になる。一方で相手にしてみれば、日本人相手に、あえてフォーマルで易しく、ゆっくり丁寧に話していたが、普段からネイティブ同士で使うが第二言語使用者はまず言わないような、くだけた、フレンドリーな言葉を使われると、タガが外れるように、それならばと完全なネイティブ英語へとスピードも語彙も上げてくる場合がある。
背伸びして使ったためにさらにそのレベルについていかねばならくなる場合があるが、英語上達の意味では正のスパイラルかもしれない。私は大いにそれを経験し上達したからだ。