自然に囲まれたNY北部に住む日本人が、現地の習慣や価値観等、日本とのあらゆる違いを紹介します。アメリカ留学、移住、旅行等、アメリカに興味のある人向けです。

真夜中の花火大会

日本の花火大会は、たいてい日没後の7時や8時頃から始まるが、アメリカではそうとは限らない。
特に私が住むニューヨーク北部では、夏の日没が夜8時から9時頃なので、夜遅くになってもまだ空が明るい。そのため花火大会の開始が夜10時頃からが一般的だ。
夜11時、12時になってもまだバンバン花火が上がっているので、小さい子供や周辺住民はやや気の毒な気がしないでもない。
花火の内容は日本で見るのとほとんど同じで、最後は間髪入れない連続の打ち上げがある。
その後はアメリカ人らしく、バンド演奏や爆音の音楽で多くの見物客が踊ったり、酒を飲んだりする人々がおり、夜中の1時2時でもまだドンチャン騒ぎしている場合もある。