自然に囲まれたNY北部に住む日本人が、現地の習慣や価値観等、日本とのあらゆる違いを紹介します。アメリカ留学、移住、旅行等、アメリカに興味のある人向けです。

アメリカのガソリン価格は日本より安いのか?

アメリカのガソリン価格は日本より安いのか?答えはイエスだ。日本に限らず、世界では湾岸戦争、イラク戦争、金融危機などのほか、新興国の経済発展や自然災害など様々な要因で価格が左右されるが、それでもアメリカのガソリン価格は安い。
アメリカでは、ガソリンはリットルではなくガロン単位で購入する事になるが、1ガロン(約3.8リットル)で約3ドル程度だ。つまり1ドル100円の単純計算なら1リットル79円になる。円高ならさらに割安く感じる。
アメリカでも2000年に入ってからは、金融危機などで1ガロン4ドルを越す場合もあるが、2005年頃までは1ガロン2ドル以下であった。日本での価格よりずっと安いのである。しかしアメリカ大陸は広い。通勤、買い物等1回当たりの移動で、20キロ30キロ以上走る場合が多く、価格が安くても消費が多くなりがちにもなり、1ヶ月のガソリン代で見ると、単純に日本より安いと言い切れないところはあるが。