私にとって鹿といえば、北海道や奈良の鹿程度ですが、私が住んでいるニューヨーク北部では、鹿がよく出ます。特に夕方から夜にかけて道沿いの林や森に見る事ができますが、時々民家周辺にも来ます。
近所に住む叔母の家では、家の軒先に現れ、気が動転した鹿がポーチの柵を上り、誤って家に入ろうとし、今でもその時の鹿が引っ掻いた爪痕が柵に残っています。
人に危害を加える事はまずありませんから、それだけ自然と密着して暮らしているのだと叔母はおおらかに話していたのが印象的でした。
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アメリカによくある販売方法に、Buy 1 Get 1 freeというのがあります。これは1つ買えば2つ目が無料になると言う事で、スーパーで食料を買う際、また服や靴、雑貨、本、DVD等多くの店で一般的に行われています。
なかには、1つ買えば2個目が半額になったり、2つ買えば2つ無料等色々パターンがあり、買い物する際に助かります。ですから大家族の家庭や、靴等今は不要だが後々要るようになる場合等、長い目で見ればかなり節約になるケースも少なくありません。
この方法で買い物すると、例えばコーラ2ダース買うともう2ダース無料だったからと、4ダース48本も買ってきたりし、アメリカの大量消費生活を地で行くような買い物になります。
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アメリカ人の多くは、入れ墨をします。2、3センチの小さな入れ墨から、写真のように、背中の腰あたりに入れ墨をするパターンは女性に多く、中には両腕や局部、頭や顔、背中全体にする人も時々います。
入れ墨するのは個人の自由ですが、中には意味不明な漢字を入れているアメリカ人を見る事が時々あります。日本人であればそれは漢字だろうと推測できるのですが、全く見た事がないようなものから、「愛」と入れたかったのだろうが少し違った形の愛だったり、愛友優等、なんとなく意味は分かるが日本語で表現しづらいものなど、色々見る事があります。
義理のおばは、背中の首の下に入れ墨がありますが、それは漢字の愛に似ていますが愛ではなく、どうやら中国人もしくは日本語中国語を全く解さない者による入れ墨だとこういうことが起る事です。しかし今思えば入れ墨される本人が良ければそれでよく、おばの入れ墨を見てすぐ私は指摘し、おばは悲しそうにしていたので、知らぬが仏と言いますか、言わずに黙っておけばよかったかもしれぬと後悔しています。
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アメリカでは、アダルトビデオや本類は、男女の局部をモザイク処理せずそのままです。日本でもいくらか前にヘアだけ可となりましたが、アメリカでは関係無しです。アメリカでのテレビ放映では、さすがに規制がかかる場合がありますが、日本ほど厳しくはありません。これはヨーロッパの各国等でもほぼ言える事ができます。
健全な青少年育成と言う観点からすると、人により賛否両論ではありますが、あまり極端に隠し立て規制するよりかは、むしろ性教育をより身近に、決して恥ずかしくない事として浸透させるようが、精神衛生上よいような気もします。
アメリカに住んでいると、親しい人の間では男性間は勿論男性女性間でも普段の世間話の一つとして、性的な話、もしくは性教育的な話が時々でます。慣れれば、それは全然やらしくなくむしろとても自然にさえ思えてくるほどです。
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アメリカ人には、しみ、そばかす、しわのある人が多いです。既に顔や腕等にそばかすのある子供も多く、顔中にそばかすのある小さい子供を見ると口には出しませんがかわいそうに思うときもあります。
私の妻もそばかすがありますが、アメリカ人の多くがなりやすいのはやはり肌が白いからで、日焼け止めを塗らず日光浴したり、外で何時間も過ごす事が続くとすぐなります。それらは年を取ると黒く茶色いしみになっていきます。
日本人である私は、ハワイにいたときもニューヨークにいたときも日焼け止めは全く塗らず外で長時間いてもそばかすはなく、周りの人々からうらやましがられます。
ハワイにいた頃、友人であった白人のおばさんは、若い頃よく浜辺で遊んでいて、そのせいで今は溶けたキャンディーのような肌になってしまった、と笑いながら言っていたのを思い出します。しかしまさに溶けたキャンディーのように、肌が黒く光っていたので、笑う訳には行きませんでしたが。
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アメリカのテレビゲームは、私の印象では日本のと比べ単調な気がします。大雑把ですが、アクションゲームや格闘ゲームやシューティングゲーム、スポーツゲームなど体を動かしたり敵を倒して行くような、比較的単純なゲームが主流で、日本によくある、操作が複雑で慣れるまで時間がかかるような、またジャンル分けも難しいようなマニアック的ゲームはアメリカではそれほど多くありません。
例えば、アメリカの友人が持っているテレビゲームは、バスケットゲームや映画インディージョーンズやスターウォーズのゲームだったり、マフィアになり人を殺して行くようなゲームだったり、比較的分かりやすいものが多く、操作するのも大変そうなやり込む必要がある種類はそうないのが私の印象です。
ですから、日本の人気ゲームであるファイナルファンタジーやバイオハザードシリーズ等がアメリカでも少しずつ人気になってきているのは、そうした奥が深くやり込める複雑さが、人気の要因の一つに加わってきているのかもしれません。
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