日米でのテレビ番組の違い
TV画面に文字が出ればやはり追ってしまうもので、出演者が話しているのを聞き取ればそれで内容が分かるだけに、その作業が無駄なように感じ、さらにその番組が面白くもなくためにもならなければ、ただ疲れが残るだけの時もあります。
また日本のでは、出演者が字を書いたボードを出して説明する場合がよくありますが、それだけでもアメリカからすれば既に珍しく奇妙に見えますが、さらにわざわざ文字を紙等で隠してめくって行くというスタイルの番組も多いです。国会でもそうしているのには、日本らしさが出ている気にもなりました。そうせざるを得ない理由、そしてそれを受け入れている側。何か奥が深そうな気がします。
これらは、日本特有のスタイルと言ってもいいほど、珍しいものと言えます。日本帰国時に日本のテレビを見た後、アメリカに戻りこちらのテレビを見ると、すっきりしているというか、落ち着くというか、目でそういったテロップ等を追う必要がないので疲れないといった感じがしました。