アメリカで空き缶、空き瓶、ペットボトルを集めると、お金になります。1本で5セントになります。しかし実施されているのはアメリカ国内で州によってばらつきがあり、ニューヨーク州やハワイ州、デラウエア州、バーモント州、コネティカット州などのみで、全米で行われている訳ではありません。
通常ウォルマート等大きなスーパーマーケット等に回収場所があり、そこで専用機械に全て入れ終わるとレシートが出てきて、スーパーのレジでお金に返金してくれます。またハワイ等では専用の業者が駐車場の一角等で行っています。
しかしこうした実施州では、ディポジットとして預入れ金1本あたり5セントを購入時に余分に払わねばならず、結局空き缶を集める事で新たな収入になるのではなく、事前に払った分を後で回収する訳です。ホームレスの人等は、街のゴミ箱などから集めて収入にしている人がいますが。
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私が住んでいるNY北部周辺では、ゴミ回収に来るのは毎週水曜日の1回だけ。しかも色々な箇所を回ってくるせいか、私の家の前まで回収に来るのは昼を回りおよそ2時くらいです。
しかしそのいつもの時間になっても来ないときが時々あります。夕方5時6時になっても来ず、出す曜日を間違ったかと思いますが、周辺の家々もまだゴミを表に出したまま。もう日もそろそろ落ちようとしていた夜8時前、ようやく回収に来る事があります。
のんびりしているなあと片付ける事もできなくもないですが、風の強い日は、一面野原のような場所ですのでゴミ箱自体がどこかへ飛んで行く可能性もあり、なるべくさっと出してさっと回収したいのが本音です。
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アメリカ人の妻の祖父が重い病気でした。84歳で、これまでにがん摘出手術や膝の手術など、色々な手術を経てきましたが、今回は吐血し、内臓の大きな手術をせねば存命できない状況になりました。
祖父はもう手術するのを拒否し、覚悟ができていると医師に話し、自宅で最後の時間を過ごす事を希望しました。
そして腹の痛みがひどいため、薬を飲み続ける事を条件に自宅に戻る事ができました。
大便をする事ができなくなっており、お腹がどんどん膨れ、また飲み続けた薬の副作用で、最後は意識がもうろうとし、意味不明瞭なや言動を発する事になりましたが、多くの親族子供達に囲まれ、好きなタバコやビールも飲み、彼の妻も同じく亡くなった同じ家で、静かに天国へ旅立ちました。
私は、人生の最後の過ごし方について患者の意思を最大限尊重し、祖父が最期まで幸せな時間を過ごせることができたアメリカの医師と医療制度に感謝する気持ちでいました。
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アメリカで庭を持つと、通常やらねばならない事があります。芝刈りです。これが結構大変で、3月から4月と暖かくなると芝刈りのシーズンが始まります。
私が住んでいるような、ど田舎ではアパートはほとんどなく、周囲は一戸建てばかり。また敷地も野球のボールを思いっきり投げてもお隣には届かないような野原が広がっているようなところですので、芝刈りもすぐには終わりません。芝はすぐ伸びるので、1週間か10日に1回、私の場合1回に1時間以上かかります。
かなりの重労働で、ガソリンを入れて動かす芝刈り機の移動が重く、写真のように休憩したくなる気になりますが、終われば何とも美しい芝生の野原が目に映えます。時々庭の日陰の椅子でのんびりするのがとても気持ちいいものです。
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アメリカのパレードは派手です。
単に学校の吹奏楽部のメンバーによるマーチングバンドだけでなく、マクドナルドのドナルドの格好した人や、くまのプーさんや蜂、馬やディズニーアニメやスターウォーズ等有名映画の着ぐるみをしたり、チアリーダーやアメフト集団が陽気に手を振ってパレードするのを見かけます。
中にはアメ車、クラシックカーに乗ったご老人や、ミス〜等の地元の有名人もよく見かけます。
やはりアメリカは色々な人種が集まった国ですので、様々な人がユニークな格好、ショーを見せてくれます。
個人的には、おじいさん達のみで構成されたゴーカートクラブが8の字に運転しながらずっと進んで行ったのや、臓器移植を受けた人々が、それぞれの移植臓器と移植年をプラカードにして行進していたのが印象的でした。
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