自然に囲まれたNY北部に住む日本人が、現地の習慣や価値観等、日本とのあらゆる違いを紹介します。アメリカ留学、移住、旅行等、アメリカに興味のある人向けです。

日本とアメリカのガソリンスタンドの違い

アメリカのガソリンスタンドは、ほとんどがセルフサービスである。店員が大声を上げて出迎えてくれるところは今まで見た事がない。また支払いは、クレジットカードがほとんどで、写真のようなノズルの上にカードを差し込むところがあり、現金を投入できるところはまずない。時々コンビニのセブンイレブン等が、敷地内でガソリンスタンドも同時経営している場合がある。その場合は、コンビニの店内で現金を店員に渡すと、希望の給油場所で希望分のガソリンを入れられるよう調整してくれる。
さらに、日本のように無料のぞうきんやブラシの提供や、車内のゴミや灰皿を捨てられる場所等も、必ずあるわけではない。しかしアメリカのガソリンスタンドでは、パンやコーヒー等のちょっとした食べ物を売っている、小さなコンビニが隣接している場合が多い。コンビニが多くない地方では、こうした小さなコンビニで、毎朝車出勤する人々らが給油だけでなくコーヒー等朝食を買うために賑わう光景がよく見られる。

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多くのアメリカ人が日曜朝にすること

アメリカ人の多くは日曜日の朝、教会に礼拝に行く。キリスト教を中心に、信者が多く、アメリカの至る所に教会がある。一般住居用として売られているほど、教会はあちこちにある。
一般的にアメリカ南部の人ほど、信者が多くなると言われ、特に休息日である日曜日は朝から近くの教会へ、家族や夫婦で訪れる。
その礼拝だが、牧師からのお話、説教があり、パイプオルガンの伴奏にて賛美歌を何曲か歌う。時間にして大抵30分から1時間程度で礼拝は終わり、大半の人はそのまま帰る事が多いが、その後ソーシャルギャザリングと呼ばれる、ある種パーティー的な時間が始まる場合もある。礼拝の参加者で、一緒に軽くご飯を食べたり、お喋りしたり、楽しく過ごす。彼らの親や先祖もそうしてきたように、神を信じ、人々や超自然的何かと繋がった状態でいられるのは、精神的に安定し、より幸せを感じられる方法なのかもしれない。それを実現するために、教会に多くの人が集うのである。

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アメリカで欲しいサイズの服を見つける方法

日本人の基準で見ると、アメリカの服はデカイのが多い。服屋に行くと、L、XLだけでなく、XXL、XXXLサイズもよく見かける。男性用女性用とも、シャツもパンツもブラジャーも、大きいのは相撲レスラー用かのような、バスト120センチのものや、ウエストも1mを超えるパンツが普通に売られており、靴も30センチ以上のものが売られている。
そのため、日本人男性で標準的な、例えば身長170センチ、55キロ程度の人用の服は、あるにはあるがあまりしっくりこない。着れるが、袖が長かったり胸周りが大きすぎたりと、ざっくりと大きいために、体にフィットする感じがする服を見つけるのに時間がかかる時がある。そんな時は、子供服売り場に行けば、案外いいサイズ見つかる事がある。 大人でも着れそうなデザインが見つかれば、子供服売り場にあるかなり大きめのサイズがフィットする事があり、買った事がある。私が言うまで誰もそれが子供服とは気づかない。
ラルフローレン子供服ベビー服専門ショップのラルファニア

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アメリカは赤信号でも右折OK

通常アメリカでは、交差点で赤信号であっても、一旦停止し安全確認後なら車は右折してもいい。アメリカでは車は右側通行であるが、これは日本でいう左折可の標識に近い。たとえ赤信号でも、曲がれるのは特に急いでいるときは有難い。
日本の左折可の標識は、日本にも長く住んでいたがほとんど見かけなかった。その点、アメリカの右折可は、原則全米全ての交差点で適用あるので、右折可なる標識はない。逆に、都合で赤信号で右折禁止の場合のみ、写真のような標識がつけられる。写真は、歩行者が横断中なら赤信号で右折禁止、と標識に書いてある。つまり誰も横断歩道を歩いていないなら、赤でも右折していい交差点である。
さらに言うと、原則赤でも右折可能であるため、交差点、曲がり角は右へ曲がりやすいよう歩道が直角でなく、丸みを帯びた交差点になっているのが多い。

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ここまでデカイアメリカのショッピングカート

アメリカのショッピングカートは巨大である。スーパーマーケットやホームセンターに行くと、大抵入り口に25mプールほどありそうなスペースに何百ものショッピングカートがある。
写真のようなものはアメリカでは通常よく見かけるサイズであるが、Sam's Clubなどの会員制のスーパーマーケットに行くと、これの2〜3倍はあろうかというシングルベッド並みの巨大なショッピングカートもある。
また幼児が中に入って遊べる、小さな車がカートの前についているものもある。それは優に1〜2m程度の長さになり、曲がる際は大型トラックのように内輪差を考えないといけないほどだ。
一方商品でも、牛乳は日本では通常1リットルの紙パックで売られているが、アメリカでは3.8リットルの容器に入って売られている。トイレットペーパーも、36個入りで売られていたり、ポテトチップスも60〜70センチ程度の大きさの袋で売られており、すぐかさばる。
客も、1週間に1回まとめ買いする人が多いため、一度に大量に買う。1ダース12缶入りのコーラのケースを、3箱4箱を買い、食パンも20〜30枚入ったものを2袋、3袋と買い、数キロはある冷凍食品や、500ミリペットボトルに入った水2ダースをカートの下のスペースにドサッと置く。何十個と入ったケースごと売られている店も多いので、必然的に量も多くなる。店内を押し歩くのも一苦労なほど満杯になったショッピングカートを週末にはよく見かける。カートも品物も人の買い方も、日本より大きく豪快である。

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