自然に囲まれたNY北部に住む日本人が、現地の習慣や価値観等、日本とのあらゆる違いを紹介します。アメリカ留学、移住、旅行等、アメリカに興味のある人向けです。

歯磨き後水ですすがないアメリカ人

アメリカ人の私の妻は歯磨きをする際、歯ブラシで歯を磨いた後、水で全く口の中をすすがず、そのままペッと吐き出して終わる。日本人の私は、歯磨きの後はコップを持ち、水でくちゅくちゅと口の中をすすぎ、時にはうがいまでし、口の汚れだけでなく歯磨き粉も落としてきれいにしようとする。歯磨き後水ですすぐという作業を妻は全くしない。
気になったので聞くと、それがアメリカ人では普通ではないかといい、妻の知り合いも歯磨き後水ですすがないと言う。YouTubeなどで外人の歯磨きする動画を見ると、歯磨き後歯ブラシは洗うのにやはり口はすすがない人がいた。一方ですすいでいる動画も多少あった。人によるのだろうが、私の印象では概してアメリカではすすがない人が日本人より多い気がしてならないのである。
フィジーウォーター

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アメリカの日曜日版新聞の利用価値

アメリカの新聞の話だが、毎週日曜日に発売されるものは、平日版と比べ非常にボリュームがある。値段も平日版なら1ドル程度で買えるが、日曜日版は2ドル程度する。それは、新聞の記事の多さだけでなく、広告やクーポンの量が異常なほど多いからである。
日本でも日曜日版が一番量が多いのだが、アメリカでは例えば車や不動産等の広告にしても、ディーラーだけでなく個人による売ります、買いますのいわゆる三行広告が一気に増える。
スーパー等による食料品等も、単なるセールの広告だけでなく、クーポンが大量に入ってあり、普段から日常的に買う食料や衣類、電化製品等が20%OFF、中には75%OFFとあるクーポンなどもあり、多くの人がこうしたクーポンを利用している。そのため日曜の朝は、アメリカでは主婦だけでなく多くの人が得なクーポンを探し、切り抜きする人が多いと言われる。
クーポンブックなる、財布に似た大きさのものに、切り抜いたクーポンだけを入れて買い物時に持ち歩く人も多い。こうした日曜日版の新聞だけ買う人が多いため、スーパーでは日曜日になると入り口に山積みされた日曜の新聞が売られ、多くの人がまずそれを買っているのを目にするのである。

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アメリカでの支払い方法



アメリカで買い物をする時、どうやって支払うか。日本だと殆どの場合現金で、時々クレジットカード等でする人を見かけるかと思うが、アメリカでは、クレジットカードで支払う場合がとても高い。
子供は別として、大人であればスーパーやレストランなど日頃日常的に買い物や食事をする際、支払いはクレジットカードが多数派だ。その次に現金である。
チェックもよく使われるが、これは車の購入や即金による高額の支払いや、給与支払い、また電気水道ガス等の公共料金支払い時、チェックを封筒に入れて郵送で支払う場合が多い。日本に多い銀行への給与自動振込や、公共料金自動引き落としを採用するのは、アメリカではそれほど多数派ではないと思う。
そのためアメリカ人の財布には通常それほど高額紙幣が入っていない。その代わりクレジットカードそしてチェックブックを携帯する場合が高い。これは盗難防止のためでもあるし、クレジットカードの手軽さと、社会的ステータスになる高い数値のクレジットカードスコアを築き上げていくためにも、現金主義者はそれほど多くないのである。

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アメリカの高速道路料金

アメリカの高速道路は安い。私の住むエリア付近を走っている高速道路は、たいてい無料である。ハワイにいた頃も、ハイウェイと名がついていても、高速道路代金を払った記憶がない。全米を横断するような高速道路や、巨大な橋を渡る際等はお金がかかる場合があるが、それでも150キロもある距離を走っても、片道4ドルでお釣りをくれる。
 例えば妻の親の家などに遊びにいく際、距離にすれば20キロ以上はあり、下道を使う事ももちろん可能だが、高速を使えば、片道35セントで済む。35円程度で20キロの距離を高速道路で走れるのである。渋滞もあまりなく、大半が見通しのよい一本道であり、さらに制限速度が65マイルつまり時速105キロで日本のそれよりもさらに出していい。
日本にいた場合、東京や大阪等で歩けるような距離の高速道路の区間でも、とにかく乗れば300円だのお金を取られ、渋滞にかかる可能性も決して低くはなかった。日本でのそういう経験があるだけに、アメリカの高速道路料金制度に非常にありがたみを感じるのである。
ハワイ

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アメリカのバス、電車の料金体系

通常アメリカのバス、電車の料金体系は、非常に単純明快である。例えばハワイのバスでは、乗車時に2ドル払えばそれで終わりで、どこまでも行ける。バスを乗り換えせねばならない場合は、何時までに乗り換えすればタダと書かれた紙切れを運転手がくれるので、それを乗り換えた次のバスの運転手に見せればお金を払わずまた乗れる。定期券を除き、2ドルで一日中何度も乗り降り出来る訳ではないが、日本のそれよりずっと単純明快である。
電車も原則同じである。一駅、二駅と区間が増えるたびにどんどん運賃が上がる日本の電車料金と違い、アメリカでは通常、NY地下鉄等では2ドル50セント等一定料金を払えばどこまでも行けるので便利である。難点として、バスも電車も時刻表とは名ばかりで、いつ来るか分からない点、日本のように車内で寝られるほど治安が良くない点などあるが。

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アメリカでの間違い電話の難点

アメリカでは、日本より間違い電話が多い気がしてならない。誰でも間違い電話くらいするので仕方ないのだが、しばしば相手の対応にイライラする事がある。完全な間違い電話をして来ており、私が間違い電話ですよ、英語で伝えるが、相手は納得いかなかったり、電話を切っても3、4回連続してまたかけてくる事がある。
私はあなたの話したがっているナンシーではなく、あなたが誰か知らない。これは間違い電話であるのでもうかけてこないでくれ、と口調も強くなってしまう。中には「ハワイの○○病院だが、依頼されていたあなたの薬が出来てますので取りに来てください」や、どこかの店の店長らしき人から、「トレーシー、すまないが今日忙しいので今から出勤してくれないか、至急折り返し電話してくれ」などと電話番号とメッセージを残されると、彼らは連絡を欲しがっているのだから、無視して放っておく訳にもなかなか行かない。
さらに拍車をかけるのは、同じ国番号のアメリカ国内でも東部と西部で3時間時差、東部とハワイで6時間時差があるので、ハワイやロスから夕方や夜に間違い電話をかけられても、こちらのNYの東部は深夜である事、さらに電話に出るだけで受信料がかかり、他人による間違い電話のために私にも電話料金が請求される点である。
国際電話

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